• 管理事務所へのお問合せ TEL:0555-89-2221
  • EMAIL:fdk@lcnet.jp

>>風聲庵日録バックナンバー

2017年1月6日(金)

 晴。今朝は冷え込んだ。例年の冬の冷え込みになって、七時マイナス9度。
午前中に自宅に戻ろうと、帰り支度を始める。面倒なのは、水抜きをして不凍液をトイレや下水溝に入れることだ。忘れたところはないか、老いると確認しながらどことなく不安な気持ちになる。

2017年1月5日(木)

 今日も快晴。朝七時マイナス7度。
 午前中、庭の木々を少しばかり伐る。陽ざしは暖かくても気温が低く、正午になっても1度。
 午後、五千歩ほどを往復して、牧場の馬を見てくる。
 夜七時マイナス4度。

2017年1月4日(水)

 朝のうち曇。空一面に薄雲が広がって、富士山も見えなかった。
 八時マイナス2度。薄雲も取れると、快晴となり、穏やかな一日。

2017年1月3日(火)

 晴。朝七時マイナス6度。十時頃には1度。
午後二時、4度。箱根駅伝は今年も青山学院が勝った。ちょっと庭木を伐ってから散歩に出かける。散歩中は特に寒いとは感じなかったけれど、空気は冷たかった。四時半、3度。
夜。三日月と火星が接近し、火星が特に輝いて見えて、不思議な天体ショウとなった。山荘で見る空は広く、これまでにもずいぶん面白い天体の光景を見た覚えがある。

2017年1月2日(月)

 晴。六時マイナス7度。今朝は雲もあって、朝焼けの空。八時マイナス2度。
 昼は久しぶりに囲炉裏に炭を入れる。最近はガスのコンロの安全性、機能性が高くて、コンロで炭の火が起こせないので、面倒でも七輪を使う。囲炉裏の灰も湿気っているから、充分に七輪で炭の火を確かめてから囲炉裏に移す。箱根駅伝をテレビで見ながら、昼食におでん。
 二時半、5度。散歩に出かける。今日は風もなく温かく、正月だから、何組もの人たちと出会う。犬の散歩をする人だけでなく、若い人たちのグループにも出会う。

2017年1月1日(日)

 晴。風もなく穏やかな正月である。七時マイナス6度。今年はグランドにダイヤモンド富士を見に行かなかったが、きっときれいに見えただろう。
 午後三時、4度。散歩していても誰にも会わず、枯れ木ばかりの道を一時間ほどして帰る。午後4時、3度

2016年12月31日(土)

 朝、ずいぶん曇っていると思ったが、ちょっと他のことに気を取られていたら、一瞬でいつの間にか晴れて、富士山が全容を現した。隣の敷地の落葉松の、葉を落した大きな樹が二本、富士山を隠すようにあるのだが、そのあいだをニホンリスが上り下りしている。その木にはヤマガラなどの小鳥が群れてきて、ちょっと休んではすぐに飛び立つ。
 八時、陽はまだ富士山に遮られている。気温マイナス6度。
 午前中に宅急便来る。大晦日のこの日、毎年自ら蕎麦を打って、送ってくださる人がいる。
 午後一時、5度。今日は風もなくなんとも穏やかな日。庭に下りると、ベランダの下から、丸まるとした野兎が飛び出してきて逃げた。

 ぐみの郷をひと回りの軽い散歩。南アルプスがくっきり見えている。散歩から戻った午後三時の気温は3度。
 このところずっと晴れていて、毎日夕方の西の空は赤々と、雪の富士山はピンク色に染まる。

2016年12月30日(金)

 朝六時、マイナス6度。快晴で、枯れ木の向こうに黒々とした富士山が、存在感たっぷりに姿を見せている。我が家の居間から富士山の姿が見えるのは、いまでは木々の葉が落ちたこの季節だけである。日の出前の八時頃に、気温はさらに落ち、マイナス7度。
 管理事務所まで「ドクタービレッジの四季」66号を置きにゆく。ついでにパソコンを持っていって、届いているEメールを受け取らせてもらう。
 十一時マイナス1度。午後の一時に2度。
 宅急便が来る。執筆者のFさんが「ドクタービレッジの四季」を受け取りに来る。何やかやときょうは賑やかな一日。
 五時マイナス1度。

2016年12月29日(木)

 朝のうちは曇で寒々としている。十時0度。Nさんが自分の家で搗いた餅を持ってきてくださる。
 十時半頃に晴れて、陽が射す。
 正午1度。二時3度。散歩するが、寒い。鳥も少ない。

2016年12月28日(水)

 午後より山荘に向かう。年末の帰省の渋滞もなく、四時頃には山荘に着く。マイナス3度。
 積雪は全くなくて、乾燥した北風が吹いている。すぐに風呂に入るが、冷えた体が温まった感じがない。
 夜、寝床に入っても、ストーブを消すと、寒さですぐには眠れない。寒さで眠れないようなことは初めてで、冬、山にやって来られるのはいつまでかなあ、と思ったりする。