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>>風聲庵日録バックナンバー

2017年8月1日(火)

 朝から曇り。八時20度。
 あまりに草ぼうぼうなので、せめて歩くところだけは、と雑草取りをしていたら、二時頃より雨。山の雨は大粒で、いきなり降り出す。三時頃は周辺が暗くなって、本降りとなる。
 四時20度。関東は大雨との情報で、身延線が停まり、新幹線も三島・静岡間で、一時不通。

2017年8月2日(水)

 朝のうちは晴。六時気温15度。
 十時半頃より雨が降り出し、しとしとの雨が夜まで続く。
 夕方五時17度。

2017年8月3日(木)

 曇。霧も出る。八時17度。若い人にはちょうど良い気温なのだろうが、年寄りにはちょっと寒い。今日も一日すっきりとは晴れそうもない。庭仕事さえ今は疲れてできなくなっているので、周辺草木の茂るままで、その繁みの間を縫うように鳥が飛んでいる。どうやら鶯のようだ。鳴かない鶯というのは味気ない。
 午後一時20度。
 TさんとFさんが散歩の途中といってお寄りになる。
 夕方六時17度。

今夜は本栖湖の花火がある日で、八時頃にドーン、ドーンと大きな音がした。二階から見ると、森が邪魔していたが、それでも森の向こうがパッと輝いて見えた。

2017年8月4日(金)

 今日も朝から曇り空。八時18度。
 十時頃陽も射すので、午前中草刈り。
 午後はどんより曇り空になって、夕方から小雨。五時19度。

2017年8月5日(土)

 朝は晴れているが、このところの空模様では晴れは続かないだろう。八時20度。
 ドクター・ビレッジに来はじめ、自然に触れるようになって20年。いまは畑もやめ、庭の手入れもしなくなってしまって、毛虫を見ても、やがて蝶になるのだと思うと、妙に愛おしい気持ちになったりする。
 午後三時21度。30分ばかり周辺を散歩。

2017年8月13日(日)

 曇。ずっと水中に沈んだような空模様で、べたべたと湿り気の重い毎日が続いている。九時18度。西日本では猛暑の日が続いて、東日本は戻り梅雨のベランダにキノコが生えだすような日々である。
 午後から村会のイベントに顔を出す。雨が降り出しそうだったが、なんとかもって、例年通り汽車ポッポは走行し、例年通りの人が集まってきて賑わいを見せた。そのあと、セイクレットダンスという今年初めての催しが行われたが、こちらは今年初めてということもあり、天候もいまひとつ、ミニSLと縁日が終り皆さん引き揚げてしまった後で、少人数だったが、霧の中で輪になって踊る風景は、ちょっと不思議な感じで、幻想的にも見えた。  夜、激しい雨。

2017年8月14日(月)

 曇。昨夜の雨は明け方に上がる。七時12度。
 午前中Tさんがお客さんを連れて来訪。
 午後、散歩。陽の射す時もあって、三時21度。

2017年8月15日(火)

 朝から雨。十一時18度。

2017年8月16日(水)

 雨の中、午前中に東京から来客。

2017年8月17日(木)

 相変わらず曇。東京で17日間連続雨が降って、1977年以来40年ぶりとのニュース。
 庭にクロツグミ。カクトラノオがひとかたまり咲いているから、カラスアゲハとかヒョウモンチヨウ類のいろんな蝶がやってくる。
 正午20度。
 三時頃より霧。夕方にかけて、霧は一層濃くなる。

2017年8月18日(金)

 曇。九時17度。Mさんに会う。お孫さんは山に来なかったのだが、高校三年生だと聞いてびっくり。最後にあったころにはカブトムシに夢中だったのに。あれから十年になるかもしれない、いつの間にか。
 午後濃霧。傘を持って散歩に出かける。
この季節、コオニユリの橙色が至る所で目についたのだけれど、最近はあまり見かけないようになった。

草むらなどで目立たなくなったのに、家の庭先などに取り残されたように生えているコオニユリは、ずいぶんと花も大きい。そこにミヤマカラスアゲハがとまっていたので、今日はカメラを持ってきていたからパチリと一枚。蝶の翅のブルーがひときわ美しい。

2017年8月19日(土)

 晴。八月になって一番のよく晴れた朝。久しぶりの陽ざしだ。
 九時半21度。
 Mさんを招待して昼食をご一緒に。
 三時頃より30分ほど周辺を歩く。
  夜、ものすごい雨で、雷鳴もする。雨の音で目を覚まし、いくらか小降りになってうとうとしたら、また雨の音で目が覚めた。ちょっと恐怖を感じるほどの雨だった。

2017年8月19日(土)

 曇。十一時20度。
 三時にMさんの家でお茶。こんどMさんと会うのは来年の連休のころになるか。