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>>風聲庵日録バックナンバー

2017年3月30日(木)

 晴。朝六時マイナス5度。九時になるとすでに4度。陽ざしが強いので久しぶりに布団を干す。今日は穏やかな良い日だ。十一時7度。
 午後二時10度。気温が二桁になった。S工事店のひとがきて追焚きの器具の修理。
 今日はまあよく晴れて、夕方富士山がくっきり。

2017年3月29日(水)

 晴。七時頃に朝食をとっていると、隣りの敷地を鹿が一頭、また一頭とよぎっていく。夜の活動を終えて、巣に戻っていくのだろう。
 午後駐車場から玄関まで坂になっているから危ないと思って雪かきをしていると、Fさんが来る。
 風呂の追焚きの器具の具合がおかしくなっていて、S工事店の人が来たので見てもらうと、どうも基盤がおかしくなっているようだという。明日部品を持って直しにくると言った。せっかく湯沸かしを直したけれど、ここではシャワーだけではいられないから、今日は風呂に入れない。

2017年3月28日(火)

 晴。今朝はすっきりと晴れ上がった。
朝六時マイナス6度。八時マイナス3度。十時0度。十一時2度。
S工事店のひとが湯沸かし器を交換に来る。河口湖の雪はここと同じくらいで大したことはないが、忍野や山中湖の雪はまるで別世界で、そこでの仕事は何もできないという。

2017年3月27日(月)

 朝起きたら大雪。積雪は昨日の倍はあろうか。S工事店に電話して、今日は無理してこないでもよいから、と伝える。
 雪の日も鳥は餌を探さねばならないのだ。ホオジロが雪を避けて、ベランダの下で一休みしてから飛びさった。
 午前中は雪のパラつくこともあったが、午後からは晴れて、雪の量はどんどん減った。春の淡雪である。朝八時マイナス1度だった気温も、午後一時には3度。
 夕方、真っ白な、完璧な富士山。木々についていた雪もなくなり、地面も所々のぞいている。

2017年3月26日(日)

 朝、起きたら一面の雪景色。今は枯れ枝ばかりの景色で、雪も湿り気が多いので、枝ごとに着雪して白黒のコントラストが美しい。積雪10センチといったところか。気温は九時頃マイナス1度。
 正午の気温1度。このころには枝についていた雪は消える。でも雪は降ったりやんだり。気温も高く、きょうはこれ以上に積雪の量が増えることはない。

2017年3月25日(土)

 午後から山荘に来る。来るまでの道はどうということもなかったが、山荘の駐車場の入り口に、道路を雪掻きしたあとの雪の土手があって、車が入れられないから車を道に停めたまま荷物を運び入れる。通水すると、風呂場の湯沸かし器から水滴が落ちた。少しずついつまでもぽたぽたと落ちている。元栓を止めて、S工事店に電話。それからいつまでも道に車を止めておくわけにもいかないので、雪の土手を崩し、駐車場の雪の上に車を入れる。
 四時半頃にS工事店のひとが来てくれる。エッ、二十年以上も使っているのだ、とびっくり。あれこれ見ていたが、結局漏電するといけないから交換ということになった。月曜日には器具を持って交換に来るという。
 風呂は追焚きの器具で沸かせる。湯で体を温めないと、ともかくいつまでも寒さがおさまらない。
 六時マイナス3度。
 夜は早めに八時半頃に寝る。